ボランティア

自己紹介

このページをご覧の皆様はお分かりのことと思いますが、HPが無事出来上がっております笑!(GW中には完成させたかったので、一安心。よかった、よかった。なんだか、すっかり大きな仕事をやり遂げた感じになってました💦)

チラシも刷り上がり、今までお世話になった方々への挨拶もこれでやっとできるようになりました。

一息つきながら、何を書こうかな?と思ったのですが、やはり自分の原点はボランティア活動かな、と思い2016年から2017年にかけてお世話になっていた「千葉県動物愛護センター東葛飾支所」での様子をご紹介します。

この施設は結構古くて、みなさんが想像されている愛護センターのイメージ、そのまんまって感じです。ですが、お世話されている職員さんのおかげで、古いですが清潔に保たれており、晴れた日はわんちゃんはケージから出して、外周に繋がれ日向ぼっこしたりしています。

我々はそんな子達を連れて施設内を一緒にお散歩したり、シャンプーしたりしていました。

そんな中に1頭、いつもケージの端っこで横たわっている中型犬の雑種の子がいました。起き上がることなく、吠えることなく、ただじっとこちらを見て、少しでも近寄ろうとしたものならガタガタ震えてしまう子でした。職員さん曰く「野犬の子。おそらく“人“と触れ合ってきたことがないから、ゆっくり馴れてもらってる」とのこと。その日から僕は毎回(仕事が休みの日、週に1回センターにお邪魔してました)その子のケージに入って、話しかけることなく、見つめることなく、触ることなく、ずっとその空間で本を読んだりして過ごすことを日課にしてました。

2、3ヶ月後にはブラッシングもできるようになり(写真は完全に固まってますが笑)本当に少しずつですが、人を受けて入れてくれるようになりました←これが嬉しいんですよね。間違いなく動物ボランティアの醍醐味の一つです!最終的にはお散歩もできるほどに(ここまで1年かかってます!)

警戒心マックスですが、この子が立ってケージを出てること自体が一つの奇跡なんです!

その後、僕は仕事の関係でこのセンターへ行くことが難しくなってしまったのですが、数ヶ月後、職員さんからの連絡で「譲渡されたんだよー」との連絡をいただきました。

ちゃんと幸せになってくれてるかな?今も、この子のことはよく思い出します。

話は変わりますが、動物のボランティアさんって男性が少ないんですよね(昼間は仕事に出られているから、だと思うんですが)でも僕のように動物が大好きでそのようなボランティアの活動をしたい、そう思っている方も多いと思うんです。

そんな方々がもっと活動しやすくなるように、このようなことも今後発信していくことが出来たらいいなと思っております🐶🐱

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