「ペット同行避難訓練」に参加してきました🐈

雑談

本日9月2日(土)九都県市合同防災訓練が隣の我孫子市で開催されました🚒

千葉県動物愛護ボランティアに登録している関係で、ペットの同行避難訓練に去年より参加させていただいております。

「ペットとの同行避難」というのは、“言うは易し、行うは難し”の見本のようなモノでして…ペットを受け入れる側も、受け入れてもらう側もその内容をしっかりと頭に入れてても簡単に混乱してしまう、難しい活動だなあと毎回思い知らされます😅

いつどこで災害が起こっても不思議じゃない今の時代。

大切な家族を守るために「ペットとの同行避難」はどのように行われるのか?今回はそれをお伝えしたいと思います🐕

まず驚いたのが、参加されてる方の多さ!(写真はたまたま人が少ないのです!笑)確かに大きな訓練なのですが、第一駐車場が埋まることは想定していませんでした💦いきなり会場から少し遠い第二駐車場に案内されてびっくり!

去年は愛犬のぱんなと一緒に参加したのですが、9月の初旬開催の今回は代わりにぬいぐるみ🧸持参とのご指示でした。最強残暑はこの日も健在で、本当にぬいぐるみでよかった、、と思いました。

まずは、「ペット同行避難」の看板を探して受付をします🐶😸

いきなり人だかり。日本愛玩動物協会の方々が受付をしてくださってます!このオレンジ色のベストがわかりやすくて助かりました😄

僕が連れてきたのはこのコンビ🐸🐶

カエルのケロちゃんは僕の家族として同行避難。わんこのいまちゃんは避難途中、飼い主さんと逸れてしまい放浪していたところを保護してきた、との設定になりました笑

この子達は絵本作家の島田ゆかさんの絶大な人気シリーズ「バムとケロ」に出てくる子達です😄

2匹分の情報を受付で記入し(家族のケロちゃんのことはワクチンやマイクロチップなど詳細が分かりますが、保護した子のいまちゃんは分からないのでわかる範囲で記入します)ケロちゃん、いまちゃんに番号を割り当ててもらいました。そして番号札も渡されます。

次は、隣の診療班に移ります、県の獣医師会の皆様がこちらはご担当されております。

簡単な問診や避難所に至るまでに気になったことなどを伝えて、健診をしてもらいます。ここで特に問題なければ(問題のある場合はどうするか?そこは今回は訓練内容にはありませんでした。薬や持病の有無で色々な対応が必要になりますもんね。やはり、今のうちから飼い主側での準備は必須だと感じました)そのまま収容所に案内されます🐈

奥に見えるダンボール箱でできたペット用の簡易クレートやケージが準備されておりました(これはダンボール製ですが、ペット専用のモノです。覗き穴や扉もあり、結構しっかりした作りになってます。が、元気いっぱいな中型、大型犬でクレートが苦手な子だと、破壊されてしまうかも…と思いました)。前回もこのクレートが数十個並んでいたので、千葉県の主要な避難所での収容はこのクレートがペットの避難場所として用意されていることが多そうです🏫

受付で割り当てられた番号札をクレートやケージに貼っていただき、手持ち用の番号札は持参しておき収容までの流れが終わりました😄

その後は自由時間となり、会場内を散策です。とは言え、暑い!

一通り見終わり、帰りに番号札を受付の方にお渡ししてケロちゃんといまちゃんをお迎えして帰宅です🚗

ペットの同行避難の流れを、今回の訓練にそってお伝えしてみましたがキチンと伝わっておりますでしょうか?😅

やはり、避難の基本は自助。どこまで自身でそのための準備ができているか?そこにあるかな、と思います。

ただ、その準備をするためにも、日頃からこのような訓練に参加することはとても大切だなと。そして、動物に関係する仕事に就いている以上、このような情報はしっかりと皆さまにお伝えしないといけない、と考えております(伝える技術の問題もありますが😂)

帰り道、なんとなく秋の気配があるような、ないような、、、暑かったです😆

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