わんこのお散歩をしていたり車の運転をしていてよく思うのですが、最近男性の方がわんこのお散歩してること、多くないですか?
私の活動範囲の近辺だけなのかもしれませんが、夕方お散歩しているわんちゃんを見てると半分以上は男性、なんて時も結構頻繁にあるんです🐕
そもそも、ペットや動物関連の業界、ボランティア活動は女性の方が活躍されるフィールド、という印象が強く、2011年から私が登録している「千葉県動物愛護ボランティア」の講習会に参加される方も、9割以上は女性で男性は片手で数えられる程度でした💦
それが、ここ数年は講習会に参加される男性の数が増えたなあと感じる場面が多く、今年なんて実感として3割以上は男性だったように感じました。
コロナ禍を経て、以前は家にいる時間が遥かに少なかった男性の在宅時間が増え、それとともに家事や育児に協力的な男性が増えたとも聞きます。その一環として、ペットのお世話をする男性が増えその魅力に取り憑かれている方が相対的に増えたのかな、と思いました🧐
急に大きな話になってしまいますが、、、、、
この国の動物愛護の活動は、この先10年の取り組み方次第で動物たちの未来に光を照らせるかどうか?その大切な岐路にあると思っています。
アニマルウェルフェア(動物福祉)の更なる拡充と環境の整備、動物と人が共生する社会を真剣に作るためには、この国に住まう老若男女、全ての人々の理解と協力が必須です。
ですが、ここ数十年の殺処分数の劇的な減少は、なんとしても動物たちを救おうと必死に活動してきたボランティアの方々、行政の方々のチカラの賜物に他なりません(特にボランティアは女性の方を中心とした集まりがほとんどです)
動物たちにとって、想像を絶するような地獄の時期を変えようと、それこそ血の滲むような努力と心で懸命に活動してきてくださった皆様には本当に頭が上がりません。
そして、2023年の晩夏、愛犬のためを思って早朝や夜間にお散歩をされている男性の方を見つける度に、もしかしたらこの先動物たちに光をもたらす大きな動きが、私の想像よりも早く来てくれるかもしれない、そんな風に思ったりする今日この頃でした😸